
墓というのは基本的に子々孫々に受け継がれているものになります。ですから、檀家という制度でやっているわけですが、もう後が続かないことが確定している、或いは引き継がせるつもりがない、という場合に墓じまいということをする場合があります。
この墓じまいというのがひそかに多くなっています。要するに墓をもう撤去する行為が増えているわけです。どうしてなのか、といいますと単純にいいますと高齢化と少子化が理由です。さて、この墓じまいというのは、なんといってもまずは寺などの許可を取る必要性があります。断られることはありませんが、費用がかかることになります。
まず、魂抜きという行為をすることが殆どですし、また墓を撤去して更地にすることにも費用がかかることになります。これがまずは墓じまいで大変なことになります。また、遺骨をそのまま処分できるわけではありませんから結局のところ、どこかに埋葬する必要性があります。
その場合、また墓にいれたら墓じまいにならないのでは、と思うことでしょう。それは永代供養の墓に入れるなどをすることによって、骨はずっと供養することができるようになります。こうした方法によって、墓じまいをすることができるのです。
供養というのは宗教観が様々であっても基本的には行われていることです。ですから、墓というのがあるわけですが、これを継いでくれる人がいなくなったり、或いは違う場所に移転させて少しでも墓参りなどの負担を抑えたいと考えてくる人は一定数います。そうした行為のことを改葬とか墓じまいと呼ぶのです。しかし、これは勝手にできるわけ…
40才の男性、会社員です。私は九州の熊本県の出身で、長男です。今は東京都に自宅を構え、妻と子供の三人で暮らしています。熊本県の実家には両親を残しています。就職をする前はお盆などにお墓参りや掃除を行っていたのですが、私が就職して熊本を離れ、東京で家庭をもち生活を初めてから15年が経過しました。実家の両親は、…
墓というのは基本的に子々孫々に受け継がれているものになります。ですから、檀家という制度でやっているわけですが、もう後が続かないことが確定している、或いは引き継がせるつもりがない、という場合に墓じまいということをする場合があります。この墓じまいというのがひそかに多くなっています。要するに墓をもう撤去する行為…
もう墓を持つことが負担になると思ったのであれば墓じまいをすることをお勧めします。つまりは、墓を撤去して更地にする、ということです。そして、遺骨は別にところに移す、ということになります。別のところというのは、ずっと供養してくれるようなところです。永代供養などの公共墓地にすることが一般的です。ちなみに遺骨は持…